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■2009年08月25日(火)  やっぱり、そうだったか!<高コンテクスト文化の日本語>
13歳の時に英語を習い始めて、17歳でアメリカに1年留学させてもらい、それからしばしば欧米人と交流する中で、ずっと日本語と英語の違い、ひいては文化の違いに魅了されてきた。時には、横文字文化圏の人に対して「何て気を使わない人種なんだろう」と思ったり、日本人に対して「どうしてそう過度に遠慮がちになるんだろう」と思ったり、ある種の英語表現は意味はわかるけど自分としては使いたくなかったり、日本語では面倒くさいから英語で短刀直入に言いたくなったりと色々な経験の中で疑問に思うことが沢山あった。そんな疑問に対して自分がたてた仮説のかなりの部分をこの本がバックアップしてくれた。

日本では「場読み」があって初めて主語を「ぼく」にするか「私」にするか、それとも省略するかなどが決まってくる。ところが英語では一貫して「I」だけを使う。「I」の中だけで完結する論理展開を雄弁に語ることで称賛される文化と、まわりと自分の関係を意識しないと使う言葉が決まらないような「察し」文化では、そりゃあ反応の様式は違うよなあ。

日本語で「〜してくれた」っていうのを英訳する時になんだか客観的な描写だけになってしまって、あえてfor meみたいな表現を入れないと「ありがたい」感覚が抜けちゃうのが変だなあと思うことがよくあったが、この本の中では「やりもらい」表現としてしっかり説明されている。

敬語をなくせば日本の民主化・近代化はさらに進むなんていう暴論が、戦後の一時期あったらしいが、敬語とお辞儀こそ日本が世界に誇る「和」文化のシンボルだと思う。SFは身分や地位の違いによってではなく、基本的に無条件で相手を尊重する態度や多様性を容認・活用する態度を促進する。<和をもって尊しとなす>には場読みは不可欠である。

F誌の清水さん、いい本を教えてくれてありがとうございます!
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・北のソリューショニスト(2009/08/29 22:58)
早速、この本も買ってみました。
このブログを読んでいると、だんだん、頭が良くなっちゃう気がします(笑)
・AOKI−SAN(2009/08/31 09:59)
これはコミュニケーションを意識して交わす人、国際的交流を意識する人には必読の本だと思います。自分はいかに頭がいいかに気づく本でもあるかもしれませんね!
・北のソリューショニスト(2009/09/02 22:39)
やっちゃんブログを読みなおして、今、気がついた!
まさに、2009.3.4のブログ!
・AOKI−SAN(2009/09/05 10:49)
すごい!書いた本人が忘れていることを検索してくださるとは!前に打診させてもらったプロジェクトが中座しちゃってごめんなさい。もう一度検討させてください。
・北のソリューショニスト(2009/09/06 14:11)
いいですねぇ〜!・・・それって、このコメント欄のような感じかもしれませんね・・・ならば、「解決は既にある!」だったりして(笑)
・AOKI−SAN(2009/09/07 10:13)
そうなんですよ。北ソさんが過去ブログをふか〜く読みこんでくれるのがうれしくて、発想したことなので、既にあるんですよね。これは単なるアイデアですが、今までのを分類して、SF学習の要素があるものの一覧が見れて、一行広告的にどんな要素が面白いのかって見出しをつけてもらうとかなんてできませんかね?
・北のソリューショニスト(2009/09/07 13:16)
それもおもしろいですね!でも、難易度高そう。だけど、トライする価値はあります。闘志が湧いてくる。先生のブログや「一言」「単なる・・・」などをヒントに取り組ませていただくことは、私をすごくレベルアップさせていただけることばかり。今度、お会いできるころには、きっと私、「すこい」人になっちゃっているかも(笑)
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