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SOL国際会議2009
公開日記「そのままやっちゃん」から転載したものです。
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2009年05月13日(水)  アムステルダムでインドネシア料理・・・

なんでこのタイトルの最後が!や♪でなく、・・・なのか。実は何を食べたかよく覚えてないのです(恥)。だってさあ、始まったのが夜9時だでえ。もうそれまでにけっこうハイネケン飲んでしまってるし!焼き飯にいろいろなバーベキューというイメージは残っているんだけど、とにかく話しに夢中で口は話しをするために主に使っていた。で、しゃべる合間にビールを流しこみ♪ オランダと言えばインドネシア料理、しかもその最高の店(マークによれば)だったのにぃ・・・

日本人のグループと去年来日したマーク&ジェニーそしてSOLの参加者数人でのディナーだったわけだけど、そのくらいしゃべるのが楽しかったんならいいか。マークが今日は始まる前から「今日は日本人グループには僕がおごるからね」って言ってくれてて有難かった。よっぽど去年J−SOLに来た印象が良かったんだろうなあ。ごちそうさま(^_^;)

で、となりにいるのがショーン・リンカン。彼は昨年のSOLではジャッキー・ケディーさんとロンドン警察にSFコーチングを導入した立役者としてプレゼンテーションをしてくれた。今年は残念ながらSOLには参加できないが、SFCT(Association for the Quality Development of Solution Focused Consulting and Training)という設立されたばかりの団体のミーティングに一緒に参加する。これはSOLの主だったメンバーの中でも影響力の強いマークとキルステンが中心となって、組織向けSF実践家のサービス品質向上、そしてSFを組織開発手法として広く認知させるという役割をはたそうとしている。幸いにも創設メンバーに加えてもらった。SOL前日のミーティングが楽しみだ。

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2009年05月14日(木)  AFCT創設メンバー

大会前日の今日はTEXEL島に移動する前に、スキポール空港近くの会議室でAFCT(Association for the Quality Development of Solution Focused Consulting and Training)のミーティングをした。AFCTとはキルステンを中心としたドイツの人たちが、一般社会特に産業界にSFをしっかりアピールするような母体をつくろうという趣旨で始められたSF品質向上のための団体だ。マークが僕も創設メンバーとして誘ってくれた。SFを活用したコンサルティングや研修が成果を出したということを書面で提出し、それを有資格メンバーが精査(レビュー)して認証する。そしてその認証マークはJISマークなどのように、自分のサービスを紹介する時の書類やホームページなどに入れることができる。

今回マークの仕事をレビューさせてもらった。資料を読むと、イギリスの小さなガラス工芸品製造会社で社員全員約30人がSF研修を受けて、その後様々な問題を解決していく様子が手に取るようにわかった。SFCTは人に資格を与えるものではなくて、SFを活用して成果をあげた「ひとつの仕事」に対して、いかにソリューションフォーカスが上手に応用されていたかを讃え、さらに向上させられる可能性があるとしたら何かを探るという趣旨だ。マークの資料を読むだけで、エネルギーがあがったし、こんな仕事をしてみたいという気持ちが大いに刺激された。少し時間はかかるけど、日本でもこれができるようにしよう!

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(photo by Masa Ishikawa)
2009年05月14日(木)  Team Japan "遣蘭使"

さて、TEXEL島のホテルに到着して一息。簡単なミーティングをする。この立っているイケメン男子は去年に引き続き今年も通訳をしてくれる大ちゃんこと白根大輔さん。ドイツ在住で大学院を卒業しようとしているところ。ハンカチ王子や石川遼の話題になっても「誰ですか、それ?」って浦島太郎になっているけど、つい最近国連の人権関連の会議でスピーチをしたばかりの本格的国際人だ。礼儀正しくて色々気を使ってくれる。こういう日本人が海外で活躍してるっていうのは、うれしいという点で全員の意見が一致した!

今回の"遣蘭使"は、昨年参加したリピーターが6人、初参加が4人の計10人だ。しかも事例発表をする人が二人もいる。僕が初めてSOLに参加したのが2005年。それから4年目にここまでたどり着いた。まだまだカメの歩みだけど、ソリューションフォーカスを知って、活かしたいと思う人の数は確実に増えている。

経済的な停滞の中で、新しい脱出口を探している現代社会。自然環境の変化による脅威への対応(エコ)にしても、資源の合理的配分にしても、一人勝ちしようとする試みは破滅の方向へ進んでしまう。「モノの所有を増やす=幸せ」という考えから「関係の進化=幸せ」という方向にシフトしたとしたら、多くの問題は解決に向かうはず。そんな気がする。ソリューションフォーカスは絶対人類と地球に貢献する。いきなり妄想が大きくなってしまった(汗)

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(photo by Masa Ishikawa)
2009年05月15日(金)  オープニング:
"Connection"を人間と毛糸で表現したアート!

SOL2009のテーマは“Connection”。今回のオープニングでのゲームはそれを見える化しようって試み。毛糸の玉があっちこっちから投げ入れられて、拾った人がまたそれを投げる。それをでたらめに繰り返していくと、こんな風になる。自分のところに来た糸を引くと必ず誰かとつながっている。その人はまた別の誰かとつながっている。この半無限的な連鎖。そんな中で僕たちはつながって、ここに集まっている。なるほど。

最後はここから脱出しなければならなかったのだが、一人一人がバラバラに目の前の毛糸をほぐそうとしても余計な混乱になるだけだ。問題志向、対症療法的な対応ではそうなる。で、みんなで一斉に毛糸を頭の上に持ち上げて、端からまとめていった。ある意味、関係性はそのまま活かして、フューチャーパーフェクトを目指して違う次元に持ち上げるという協働のメタファーにもなっていた。実際にやってた時は、あーあーこんなにちらかしちゃってこの毛糸どうすんだろ、って変に現実的なことを考えてしまったけど、とっても面白い試みではあった。

となりにすわっていたコンサルタントのIさんは、「これ日本でどうやってやろうかなあ?」と、すでに顧客への研修で実施するイメージが湧いているようだった。Iさんはこういう目に見えて、体感できて、にぎやかで楽しいワークがお好きなようだ。僕より7つ年上だけど、遊び心があるよなあと感心。

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(photo by Masa Ishikawa)
2009年05月15日(金)  全体会 I 「組織SFのフューチャーパーフェクト」

ポール・ジャクソンはイギリスなので薄緑のリボン、ビヨルンはスウエーデンなのでピンクのリボン。色に意味はないらしいが、今回は出身国別に色分けされたリボンを受付で手渡されて身につけた。開催国オランダはオレンジ。日本は紫だった。

毛糸でのアイスブレーキングが終わり、最初の全体会セッションはこの2人の司会で進行された。テーマは「組織におけるSFのフューチャーパーフェクト」。趣旨はこうだ。セラピーという領域で始まったソリューションフォーカスというモデルが、企業組織という異なる文脈で活用されるようになってきて、さまざまな成果が世界中から報告されている。セラピーという形式に近いコーチングという形での応用から始まったが、実際にはさらに様々な形での応用が展開されている。そこでさらにこの組織内でのSF活用がすすんだらというフューチャーパーフェクトをイメージしてみよう。そしてそれに向けて、今回の大会ではどんなところに焦点をあてて参加するか、自分のオリエンテーションを確認しよう。で、近くの人とFPイメージを出し合うワークをした。

でもね、参加者にはなかなかその意図はクリーンに伝わっていなくて、組織の中でのSF促進というプラットフォームからはずれて、自分の個人的な領域でフューチャーパーフェクトを語っている人が多いような気がした。大人数でやっているときは、こんなもんなんかなあ。ま、何かの役には立つでしょう。

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(photo by Masa Ishikawa)
2009年05月15日(金)  全体会II "Slow Management" by Jaap Peters

全体会の2番手はヤープ・ピーターズさん。タイトルは「未来が起こるのをとめてしまうもの」。彼は近代的なシステムにかなり批判的な論陣をはる。時間には2種類あり、ひとつは「計画された時間」(時計の時間)、もう一つは「リアルな時間」だという。計画された時間ですべてを進めていこうとすることによる弊害を、すべて管理された温室でつくられて水っぽく味のないトマトに例えた。ドイツでオランダから輸入された大きいだけで味がほとんどないトマトがやり玉にあげられた「水トマト事件」というのがあったらしい。有機的生命体を自然のサイクルから切り離して時計で管理することで起こった結果だが、人間も同じように管理づくめになると、まったく味気ない人間ができあがる!?そのシンボルとして見せてくれたのが、「学習によって獲得された不能感」というタイトルのショート映画。男性一人、女性一人が乗っているエスカレーター(エレベーターではない)が途中で突然止まる。しかし、その二人は自分で動くかわりに、「誰かあ、来てくれえ、止まっちまったんだあ。」「いやになっちゃうわ。」と、まじめに主張する。まるで権利を剥奪された者のように。「おいおい、足なくなっちゃったのか?」って言いたくなる。インパクトがあるメタファーだ。

そして次に見せてくれたのが、オランダのある街角でビルの上に設置されたカメラで実写された映像。駐車スペースで出入りの邪魔になる車が停めてある。人が押して自分の車を出す。で、また次の人も同じことをする。自力で解決しているわけだ。日本だったら、管理責任者をよべって話だよね。警察をよぶかな。「自力を使って解決する」ことは力強い。組織で上からの管理だけで統制すると弱い社員ができあがり、自律性を許容すると自己組織化が起こる。SF組織にとってのキーワード:自己組織化。

SLOW FOODならぬSLOW MANAGEMENT。健康で強い体ができるかな。

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(photo by Masa Ishikawa)
2009年05月15日(金)  分科会1:「肯定的期待感を高めるモノ!」

これは懇親会ではありませぬ。今大会の分科会ワークショップは5回にわけて全部で35本が開催され、TEXEL島の目抜き通りのバーが会場として使用された。全体会は教会だし、町の中に溶け込んでいるのはいいんだけど、バーじゃ暗くて顔が見えづらい。ある意味、情報を逃すまいとしてレーダーが研ぎ澄まされるかも(無理くり肯定的?)。

分科会1はコアートさんとグエンダさんの”Positive Expectation Creators”を選んだ。通訳の事前準備のためのやり取りをしたら、ハンドアウトを日本語にしてあげるから翻訳して送り返してというので、送ったらファイルに入れて配ってくれた。にくい配慮だ。かなり色々な文献をあたったようで、様々な研究者からの引用満載だった。試験の成績が下がって悩んでいる学生に、「そういうことは普通にあることだから大丈夫だよ(Normalization)。またよくなる時がくるよ。」と伝えた場合と伝えなかった場合の追跡比較調査をすると、かなり時間がたった後でも未来への期待を示唆された学生の成績の方がいいそうだ。またポジティブ・プライミングといって、早く歩くと老化を防げる、という内容の文章を読ませると歩くスピードが早くなる等。

そういった情報自体は面白いけど、インパクトがあったのは、ワークの中で組んだ3人の女性がそろって、「これ良いから」って説得に入られると、肯定的期待よりは疑いの方が強くなってしまうと口をそろえたこと。できるのは、結果としてそう思うように助走路をつけることで、あくまでも最後は自分で選ぶようにしてあげないとねえ。人間として自由を奪われるという恐怖を感じると、反発するのが自然だそうだ。

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(photo by Masa Ishikawa)
2009年05月15日(金)  Team JAPAN リフレクティングタイム

「このワークショップで学んだことは何ですか?」

自分が何を学んだのかを言葉にしようとすること、そして他の人の学びについて聞くことで、さらに深い学習が可能になる。

このブログに載せている今回のSOL大会写真はほとんど石川雅嗣さんに提供してもらっているのだが、彼はえらい。昨年来た時は笑顔が強い武器ではあったものの、英語は本当にカタコトだった。そこで一念発起して英語の家庭教師を雇い、この一年勉強してきた。またSOLの英語SNSに参加して、そこでやり取りされるものをマネするうちにいろいろな表現をおぼえることができたそうだ。今でもペラペラまではいってないようだけど、まったく臆することなく欧州人たちとすすんで接している。ドクターのNさんはダンスパーティーといえば壁の花と決めていたそうだが、なんと今回はフロアにすすんで出ていった。遣蘭使は皆さん自律性が高く、いい意味で昨年よりもさらにバラバラに個々の関心を追及しているようだ。

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(photo by Masa Ishikawa)
2009年05月15日(金)  分科会2:
「制約(limitation)をリソースに変えてきたSF的旅路」

ダニー・ジャンセンさんは小さい頃に視力を失っていく病気にかかった。当然周囲は特殊な学校に入れようとする。でもおばあちゃんがメアリーポピンズのような人で、とっても前向きに人間の可能性を信じている人だったそうだ。「専門家の言うことなんざぁ信じなくていいよ。あんた自身が信じられる道を進むがいいさ。」って言い切ってくれたので、障害者学校には行かず普通の学校に進んだそうだ。「がばいばあちゃん」を彷彿とさせる話だ。自分の人生の中で、目が見えないという制約があることによってしか開発されなかったであろう能力がたくさん発揮されたこので、その制約に感謝すらしていると高らかに半生を語ってくれた。

人生どこに焦点をあてるかが大事という文脈で、「僕がこうやって歩いているのを見るとまずどこを見ますか?」と白い杖をついて歩く。「まず杖でしょ。で、大変だろうなあなんて思ってくれるかもしれない。じゃあ、杖をおきます。で、こういう眼鏡をかけるとどう?ジョン・レノンみたいじゃない?」とユーモアあふれる語り口だ。「僕は制約されてしまった人じゃなくて、制約を持った人間です。」”I am not a limited person. I am a person with a limitation.” という言葉がこころに残った。

実は始まる前に、タイトル通りのことが起こった。会場として予定されていたバーが他の客を入れてしまっていたために使えないというトラブルが発生。急きょ教会でやることになった。こっちの方がずっといい会場だった。タイトル通り!

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(photo by Masa Ishikawa)
2009年05月15日(金)  ダニーさんを囲んで

ダニーさんが日本人のグループのために残ってくれて、いろいろと質問に答えてくれた。

「どんな時でも前向きでいられるんですか?」

「いや、そんなことはないね。人それぞれに、また状況次第で、現状を受け入れるのにかかる時間が違うからねえ、人にはいつでも前向きに生きようなんて言えませんよ。」

「もし目が見えていたら、今のようないきいきとした人生を送っていたと思いますか?」

「それはわからないけど、目が見えないことでしか発揮できなかった能力を発揮することができて幸せだったと思いますね。見えていたら、またそれはそれで見えていなければ発揮できない能力を発揮しようとしたでしょうね。」

ワークショップ前は盲目のひとが何十年も苦労してきたんだから、よっぽど特殊な話しが聞けるんじゃないかって期待があったけど、なんだか話しを聞いているうちに、いい意味で特殊じゃないんだなあって思えた。目が見えないって障害も、机の上をかたづけられないって障害(私のことです)も、「で、どうする?」ってところから先が自分の人生。

制約に目を向ければ制約がある。制約以外のところに可能性がある。もう何年も変えることができていない「悪いクセ」についてあーだこーだ批判し続けるのはやめて、それ以外にどんな能力があるのかを探そう!(自分に言ってます) 

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2009年05月15日(金)  SOL運営グループミーティングで決まったうれしいこと!

初日の最後は一般参加者にとっては自由時間で、本やSFツール類の見本を見たり買ったり、自由に情報交換する時間だ。僕はSOL運営グループのメンバーなので、ミーティングがある。年に一回顔を合わせられる時なので、重要なことが決められる。

今までは2年後の開催地までが決まっているのが恒例だったが、実は今年は来年の候補地がキャンセルになり、2010年の開催があやぶまれていた。で、事前にメーリングリストで来年はローカルな小大会を世界各地で開こうとか、お休みしようとかいろいろな意見が出ていた。で、集まってみたら東欧R国から来ているペトラさんが、「R国には高いポテンシャルがあるので、ぜひSOLを開催してみたい・・・でもまだやれる自信が100%はない。」と言いだした。結局、経験者のアドバイスをもとにいくつかのことを確認した上で数週間以内に結論を出すことになった。R国とペトラを応援する声で盛りあがった。

で、普通は大会の最後に次の開催地主催者へキャンドルの灯を渡すという儀式があるのだが、正式決定できていないから今年はそれができない。そこでジェニー・クラークさんが提案してくれた。「だったら、J−SOL2に一旦ひきついてもらって、そこから次に渡せばいいじゃない。それまでにはR国も決まっているでしょうし。」これはうれしかったねえ。いよいよJ−SOLも国際大会と肩を並べるまでになったか!

この燭台はSOLを始めようという最初の6人が集まったブリストルのパブに近いガラス工房でつくられたものだそうだ。「だからSOLのルーツのシンボルなんだ」とマーク。

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(photo by Masa Ishikawa)
2009年05月15日(金)  雨の浜辺でバーベキュー♪

日本の5月の陽気に近いと思いこんでいてセーターなんか持ってこなかったんだけど、こっちに来たらかなり寒い(ちゃんと調べろよ)。しかも雨で風が吹いている。だから砂浜でバーベキューの予定が、屋根つきのデッキの上でとなった。

スー・ヤングと長田先生が西田クンの通訳でじっくり話し込んでいる様子をながめていたら、思い切り盛り上がって歌い踊っているグループの声がうるさいくらい聞こえてきた。きっとあの中にはポンちゃんいるんだろうなあと思って行ってみたら、案の定先頭をきって大声をあげていた。しかも何か面白いことを教えてあげてるみたいだ。こういうところがポンちゃんすごいよなあ。一曲終わるたびに、「1,2,3、カンパ〜イ♪」の大嬌声!学生に人気があるのもわかる。

向こうの方でとっくみあっているように見えるのは、ドイツからきているキルステンとイングリッド。もちろんケンカしているのではなく、踊っているのだ。キルステンも歌い始めるとず〜っと歌っていられる口だ。日本でカラオケにつれていったらどうなるかなあ?そういえばJ−SOLキャバレーでは、今回の遣蘭使のメンバーの3人の女性をしたがえて何かをする企画を既にしているらしい。楽しみだ、ムフフ。

寒い夜だけど、皆さんそれぞれ熱くなってます!それにしても1日がなげ〜。

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2009年05月16日(土)  ミラクルボード♪

いろ〜んなミラクルがあるもんですねぇ(^o^)

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(photo by Masa Ishikawa)
2009年05月16日(土)  2日目全体会 I : 「仲間にプラスのラベルをつけよう」

今朝の全体会はJesper ChristiansenとDiederik van der Mast の「仲間にラベルをつけよう」というワークショップで始まった。失敗したけれども、それにうまく対応して結局何か良いことを得た、というエピソードを思い出して3人組で話しをする。一人が話し終わると、それを聞いていた2人からその人がそのエピソードの中で発揮したと思われる能力をOKメッセージにしてポストイットに書き、声には出さずに相手の体にはりつける。ワークの中でこのポストイットを体に貼り付けるというのは結構流行っているみたいだ。日本でもやってる人いるのかな?

ただ口で言うだけだとすぐ消えちゃうけど、こうやって書いてはりつけるって形にするのは、どういう言葉にしようか考えるし、残るから面白いね。僕は4つ書いてもらったけどその中で「難局をクリエイティブに切り抜ける能力」って書かれたのがうれしかった。不思議なもんで、口で言われると顔つきや返答にエネルギーとられちゃうけど、こういう間接的な方法だとメッセージをかみしめられるってメリットがあるね。

この後そのポストイットをA4の紙に貼り直して名前を書き、ロビーの柱や壁に張った。そして他の人がメッセージを書き込めるようになっていた。が、僕は回収するのを忘れてしまった。誰か何か書いてくれたのかなぁ・・・

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2009年05月16日(土)  Martin van Goghさん、ゴッホの親戚!

今日の全体会2つ目のプログラムは、”Work in Progress”というテーマでルイ・カウフマンが進行し、実際に組織の中で成果をあげた人たちが4人出てきてショートプレゼンテーションをしてくれた。最初はこのMartin van Goghさん。「昨日の全体会でJaapさんが温室栽培をネガティブな方のたとえに使ってたけど、ウチはあのシステムを作ってる会社なんです(笑)。でも従業員はSFで人間的にやってますから。」と笑いをとって始まった。

元々技術系の人で石油メジャーにもいたけど今はIT企業。初めてSFのセミナーに出た時は「故郷に戻った」感覚、「サイズが合った手袋」のような気がしたそうだ。喩えに味があるなあと思ったら、なんとゴッホの弟のテオと血縁関係なんだそうだ。バーベキューの時に日本人のところに来て話をしてくれた。「僕の絵は売れないんだ。」と笑っていた。

ここ2年間利益が減少し続けていたのを打開するために、昨年9月にSF研修を導入したら、なんと半年以内に利益が2倍になったそうだ!象牙の塔に入って分析ばかりしていた管理職がワーキングフロアに降りてきて、SFコーチングをするようになり、あとはその波及効果で風土も良くなりという典型的なSFパターンだ。素晴らしい。

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(photo by Masa Ishikawa)
2009年05月16日(土)  SFコンサルタント ドリスさん from ウイーン

ドリスさんに初めて会ったのはもう5年前だ。ウイーンから来たというイメージがぴったりの品格を感じさせる人だ。相手をたてて謙遜しながらも、背筋を伸ばしてセルフイメージは高い。

事例はオーストリアの農協関連の会社のMission Statementづくり。トップがワンマンで縦の指示命令系統が強い組織。3か月でMission Statementをつくって組織を変えてくれとわがままな注文。最初は断ろうかと思ったそうだ。いろいろ苦労はあったけど、結局うまくいき、トップも「たかがMission Statementだろ」というもの言いから「一緒に未来をつくっていこう」という表現をするようになり、幹部も「こんな仕事俺がかたづけてやる」って言い方から「いいね、君のやり方を邪魔しないようにするよ。」なんて言い方ができるようになり、プロジェクトマネジャーはSFコーチングで自信がつき、といろいろな変化が3か月で見られた。

ドリスさんの成功の秘訣:
● とにかく真剣に相手の話を聞く
● こちらの都合で急がない
● SFの良さをできるだけ多くの人に体感してもらう
● 組織内のSFファンと連携する
● 面白がってやる

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(photo by Masa Ishikawa)
2009年05月16日(土)  モニカさん、ルフトハンザシステムズCEO

モニカさんがJ−SOL2に来てくれることになっているので、打ち合わせをした。この人は素晴らしい社長さんだとわかって、J−SOL2主催者としては本当にうれしい!彼女のプレゼンパワポの一枚目は打ち合わせ中のIT技術者たちの写真だ。彼女は言う、「社名のルフトハンザを見ると大抵の人は飛行機の写真を期待するんですけど、はっきり言ってウチの会社の財産は飛行機ではなく、この人たちです!」お話しを聞いていくと、人を大切にしている様子がリアルによく伝わってくる。

この会社はルフトハンザの子会社としてハンガリーのブダペストでスタートしたので、どうしても言われたものだけをつくる子会社意識から抜けられないでいた。そしてドイツと東欧という力関係からすると、無意識の内に親会社関係者がいばる、現場は従うだけという風土になっていたらしい。そこにモニカさんが来て、とにかく話をよく聞く、みんなの意見を大事にとりあげる、というのを繰り返していった結果、士気は高まり、ビジネスアイデアも出るようになり、親会社以外へのシステム供給も増えた。ANAも顧客だそうだ。

たまたま社員の方とメールのやり取りをする機会があったが、その中の一節に感動した♪♪♪モニカさんがJ−SOLに来てもらえるのはうれしいけど社員の人が留守は大変ですねと書いたら、こんな返事が来た。「・・・私は社長(モニカさん)のことが大好きです。彼女が東京にあなたのような素晴らしい友人を持ち、そこでまた何かを学び成長することは、必ず私たち社員を成長させてくれる何かをもたらしてくれるはずです。だから気持ち良く送りだします。・・・」この社長にしてこの社員あり!!!

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(photo by Masa Ishikawa)
2009年05月16日(土)  Jose de Ruyterさんの青少年施設改革

今回の大会主催チームメンバーでもあったJoseさんは青少年支援施設で働いている。利益を上げるための企業とはまた違う苦労がある組織だ。彼女はかなり前にSFAの開発者のセミナーを受けたので、SFではなくSFAという用語を使っている。

このスライドは、SFAが組織でうまく機能しない場合の落とし穴について書いてある。すなわち;援助側の知識や知恵で解決しようとしてしまうこと・援助しすぎてしまうこと・ソリューションフォーカス的変化のプロセスコントロールが不十分であること。で、解決;人は誰でも自分なりの解決を持っていて、それが実際機能するという信頼を深める・答えを与えてしまうのでなく、質問する・がまんづよく実践する・仲間と協力関係を築く。

結果として彼女の施設は、職員や利用者の意識を前向きに改善する施設として知られるようになり、職員の満足度が高まった結果病欠が減り、予算は同じなのに以前よりも多くの人にサービス供給が可能になり、職員の仕事の質が高まり、利用者が自分で答えを見つけるのを待つ姿勢ができて職員が楽に構えられるようになったとのこと。VIVA SFA!

今回ワークショップや事例発表は沢山あったが、Martinさん、Dorisさん、Monikaさん、Joseさんの発表が一番力があったように思えた。SFで本当に組織ってよくなっていくんだと思わせてもらえた。

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(photo by Masa Ishikawa)
2009年05月16日(土)  分科会III: 「SFをどう紹介する?」

マークとキルステンが「ちゃんと自己紹介しないのは失礼ですよね・・・」という面白いタイトルのワークショップを開催した。出だしのつかみが面白かった。ソリューショニストと他の手法のコンサルタントが大会で出会った場面の演技。ソリューショニストは、相手の得意なことを聞いて感心するのがクセになっているから、相手を気持ち良くさせて聞く側に回ることが多い。やっと「あなたのご専門は?」という質問をしてもらって、「解決志向といって、解決した状態をイメージして、それに役にたちそうなことを見つけていくんですよ。」と言う。「ああ、それなら私もいつもやってますよ。」と軽く流されて会話が終わる。SFって簡単でわかりやすい言葉にしようという傾向があるので、そんなの普段でもやってるよと思わせてしまう。これは相手が今までの枠組みの中で似ていることを連想しているだけで、実際のSFを知っているわけではない。もったいない。何かうまくSFを紹介できる伝え方を考えようという趣旨のWSだ。

この写真は小グループでディスカッションして出たアイデアを試してみようってことで、マークがマスコミの人の役割で僕がSFの紹介をしているところ。「ヨーロッパでSFっていうのが今マネジメントで使われるようになってきて、組織の中の人と人の関係が進化していくんですよ。結果として同じリソースでも活用度が高くなるので生産性が上がりますね。でもこれを日本のビジネス界に広めるためにどうしたらいいかお知恵を貸していただけませんか?」この最後の一行が受けた。やはり日本人は低姿勢から入り、教えてくださいっていうのが習性かな!?

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2009年05月16日(土)  分科会IV:
回復力(resilience)とSF...Anton & Liselotte

AntonとLiselotteは小道具を結構工夫していた。この紙は最初巻物になっていて、内容を解説しながら少しづつ見せていく。そしてこの頭を通したところは枠になっていて、「こんな風に枠をはめられたら出たくなるよね」というセリフと共に紙を破る。手作りの巻物を少しづつ見せていくというのは、引き込まれる。で、最後にこんなオチがあるとエンターテインメント性は抜群だ。

もう一つワークショップの工夫としてワクワクしたのが、ワークをするパートナーの選び方。今大会のテーマがコネクションなので、それに沿おうとしたらしく、1mくらいのひもを束ねて真ん中でつかみぶらさげる。で、垂れ下ったひもを参加者がひとつづつつかむ。真ん中をつかんでいた手を話す。すると自分がつかんでいたひもが必ず誰かとつながっているので、その人がパートナー。3つにわかれていたひももあって、偶然伊藤さんと石川さんと僕の日本人3人組になった。これも運命の糸で結ばれた意味がある!・・・と思いたくなった(笑)。

resilienceというのはもともと「反発してはね返る」という意味だ。だから危機に陥るんだけど、逆にそれをきっかけにして強さを増すという積極的な意味がある。だからトラウマで苦しんでいる部分が重要なのではなくて、それへの「対応」として何をするかに焦点をあてる。危機が起こる →受け入れ →リソースへアクセス →起こったことに意味(意義)を与える →対応策を実行する、というプロセスが回復力の高い人のパターンらしい。

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(photo by Masa Ishikawa)
2009年05月16日(土)  分科会V:
SF学校教育・・・ほめて育てるスウエーデン版LIP

スウエーデンのKerstinさんとMaudさんの「LIPコーチによるほめて育てる教育」のプレゼンテーション。Kerstinさんはもう20年も、SFを使った学校での知的教育および情操教育(EQ)に取り組んできた。LIPはスウエーデン語で解決志向教育という意味の言葉の略語だそうだ。彼女の本が中国語に翻訳されていて、タイトルが「焦点解決教育」になっていた。面白いね。

最初にこのスライドが映されて、2つの基本軸が示された。すわなち;
1、あなたが言葉にして伝えたことは、強化される。
2、思考の質が人生の質を決める。

だから教室に入った先生が、わーわー動き回っている子供たちを見て、「なんてお行儀が悪いの!」と言えば、「お行儀の悪さ」という言葉が思考に残り、強化される。同じ状況で、「そろそろ席につこうとしているところかな?」って言えば、席につこうとしていた部分が共鳴して、その通りになる。そういう理屈で、教室の中にLIPコーチと名前をつけた副先生を入れて、子供たちの良いところだけをメモして、授業の最後に子供たちに伝える。子供たちは当然喜ぶし、言われたことはもっとやろうとする。それを数週間つづけた後で、具体的なゴールセッティングをする。「体育の授業の時に時間通り集まって時間の間中楽しくスポーツをする」とかいろいろな案が子供たちから出る。そして数カ月後生徒たちが自分で評価をする。その後インタビューした映像はとてもインパクトがあった。子供たちがいきいきと自分たちで変えられたことを誇らしげに語っている。これ絶対いいよ!

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(photo by Masa Ishikawa)
2009年05月16日(土)  "Aikido and SF"ワークショップ

これはSOLキャバレーで西田クンとMAXさんが出し物としてやる予定の合気道演武の練習風景。アメリカでNLPをやっている人はかなり合気道をやっている人が多かったけど、ソリューションフォーカス界隈ではあまり聞かなかった。だけど内容的には、SFとソリューションフォーカスはばっちり相性がいい・・・っていうか、西田クンに言わせればSFは会話でする合気道ということになるらしい。

本番では、まず型をいくつか見せて解説をし、会場から女性に前に出てきてもらって教えて、最後は巨体のマークを倒してもらった。会場にいる人はもうかなり酔っているので、何をやっているかよくわからないという人と、う〜んさすが東洋!としびれる人といたようだ。僕が面白いと思ったのは、腕をつかまれた人がそこ(問題)に意識を集中するとほどけない。だけど、つかまれたところ以外の自由なところ(リソース)に意識を向けてそこを動かすとほどける(解決)という、まったくベタなSFになっていること!もう一つ、ただ漠然とあげた腕は簡単におろされてしまうけど、目標を決めてそこを指差す意識で向けた腕はなかなか下げられない。「気」のことは面白いよねえ。

で、なんとピーター・ザーボさんが「西田クンにスイスで"Aikido & SF"というワークショップをやってもらおうと思うんだけど、どうだろう?」と言ってきた。いやあ、そりゃあ、素晴らしい、ぜひ!!!

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(photo by Masa Ishikawa)
2009年05月16日(土)  "Sukiyaki" 上を向いて歩こう♪

教会で賛美歌・・・ではありません。「上を向いて歩こう」の英語版"Sukiyaki"の練習中なのです。日本人が10人で来ると、キャバレーの出し物も2つになってすごいよねえ。伊藤さんがピアニカで伴奏してくれて、ポンちゃん(本田)が歌詞をSF流に英語にしてくれて、彼のソロとみんなで歌う部分にわけてやった。

で、ポンちゃんが日本人のまじめさだけじゃなくてクレージーな部分も見せようというので、「A面B面紹介」というのを最初に入れた。僕がMCをして、わざとまじめに整列した日本人グループを見て、「日本人はまじめだと皆さん思ってますよねえ。実際まじめです。でも心理学に興味がある皆さんなら、人間誰でも反対の極も持っていることはご存じですよね。つまり『まじめ』は日本人のA面です。ではこれからB面をお見せします。1、2、3!」という合図でいっせいにみんなが変な顔とポーズを見せた。ちょっと読めてしまったのかウケは爆発的ではなかった。僕もふくめて「ちゃんとがんばって」B面してたかも(笑)

でも歌そのものは良かった。トリだったので、最後の歌詞「SOL仲間がここに集った」というフレーズを繰り返し歌ったのがエンディングにふさわしかったと司会のポール・ジャクソンにほめられた。ポンちゃんにレコードデビューの話しは・・・こなかったけど(笑)

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2009年05月16日(土)  文化交流の定番"Origami"

SOLキャバレーの前には野外バーベキューがあった。昨日の悪天候からうって変わって気持ちよい5月のヨーロッパのイメージにぴったりになった。芝生の上で、火の上で子羊の丸焼きがぐるぐる回されていたり、北海でとれたての魚がから揚げにされていたり、ビール、ワインで「あ〜、これぞバーベキュー」って満足感。

日本人グループの男性陣はかぶとを折っていろいろな人にかぶせてあげて、一緒にはしゃいでいた。この石川さんの右手側にいるシャーロットは可愛くて気だてが良くて人気ダントツ一番!

で、彼女にインダイレクト(間接)・コンプリメントを試みた:

「伝えたいことがあるんだけど、人に言わないって約束してくれる?」
「いいわよ。何?」
「J−Boysである投票をしたんだ。君がダントツ一番!何の投票だかわかるよね!」
「え?なに〜?わかんないよ〜。」(うれしそうに顔をあからめて)
「わかってるでしょ!それ、それ!」
「え〜(*^_^*)」(さらにうれしそう)

酔っ払いの日本人おじさんはイヤらしいと思ったか、楽しい人たちだと思ったかはさだかではないが、一緒に楽しさをわかちあってくれるとっても素直なyoung ladyであることは間違いなし。

5-16-13
(photo by Masa Ishikawa)
2009年05月16日(土)  Team Japan @ SOL Cabaret

合気道の出し物の時もこの歌の出し物の時も僕がMCをさせてもらったが、話しが長すぎたと後で反省・・・。実際まきがはいってしまった。でもね、言いたいことがいっぱいあったのよ。

1月に手術をした後で、色々な国の人から沢山のお見舞いメールをもらって元気づけられたこと。年に一回SOLに来ると、ああ、やっぱりSFっていいなって勇気づけられること。それに本当に感謝していること。そのくらいなら良かったんだけど、何人かの人の顔を見てたら、いろいろ言いたくなってしまって、個人別のコメントをしてしまった。気持ちはOKメッセージなんだけど、ユーモアのつもりで少し落とすところもあった。これは結構受けたけど、その当人にはどう思われたかなと心配し始めたら、あとで凹んできた。でも、Kさんは後からハグしてくれた、OK。マークには直接聞いた。「え?なんのこと?ぜ〜んぜん気にしてないよ。あれは楽しかったよ!」Lさんは、後からメールで「あなたは本当にSFを体現している人だと思う。あなたの言っていることは素晴らしかった。」なんてメールをくれた。ああ、良かった、ほっ。僕の地元八王子では「ひとばれる」って言葉がある。人が集まったところで子供がお調子者になっていろいろやってみせようとするのを表す言葉だ。だから「ひとばれんじゃねえ!」と、たしなめる時に使う。

やっちゃん、ひとばれるのもいいけど、もう少し大人になりなさい・・・

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(photo by Masa Ishikawa)
2009年05月17日(日)  最終日: バグパイプ♪

最終日の朝一はバグパイプ演奏で始まった。もう帰ってしまった人や昨晩SOLキャバレーのあと遅くまでパーティーをしていたので起きてこない人(?)も多いらしく、初日の三分の二くらいしか会場にはすわっていない。僕もお酒が残っていてボーッとしていたので、バグパイプの突き刺すような音がいい刺激になって心地よかった。だけど、それにどんな意味があって、この人がどんな人で・・・という解説はまったく耳に入ってこなかった。

最終日はもう分科会もプレゼンテーションもなく、いろいろな人にGOOD BYEするためにあるような日だね。このあとテーマごとのワーキンググループいくつかに分かれてミーティングをした。日本人はJ−SOL2に向けて、今回のSOLから学べることは何かってテーマでミーティングをした。そんなことをしながらも、帰る人があいさつしに来たり、わさわさ気ぜわしい。

もう終わりなんだな〜って雰囲気。でもね、このあとJ−SOL関係者には記念すべきセレモニーが待っているのでした。

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(photo by Masa Ishikawa)
2009年05月17日(日)  SOLキャンドル(聖火)がJ-SOLへ!

ワーキンググループミーティングが終わり、いよいよフィナーレへ。まずは延々と感謝の言葉が続いた。実行委員長のバートさんが実行委員会のメンバー一人一人とその果たした役割などを丁寧に紹介してみんなで拍手。またお手伝いをしてくれた学生さんたちや会場の係の人たちも一人づつ紹介して拍手。それから事務局長だったバートさんの娘さんがマイクをとって、「この大会をオランダで開催するのが父の夢でした。どうぞ父にも拍手を!」これで拍手は最高潮。

そして次はSOLキャンドル(聖火みたいなもの)の引き継ぎ。壇上で耳うちをしているのが、僕とバートさん。そしてチームジャパンのメンバーがまさに前に出ていこうとしているところ。左端の渡辺照子さんがダッシュで出ていこうとしている感じがいいよね♪ 普通は今大会から次回開催地代表へ、なのだが、次回開催地決定が遅くなったのと、J−SOLの発展に敬意を表してということで、僕たちが受け取ることになった。ヨッシャ!

この後、火がついたキャンドルをバートさんから恭しく受け取って、皆さんに挨拶させてもらった。「この火がJ−SOLにわたってくることで、僕たちもこのSOLの本当の仲間にしてもらった感じがします。今回ぼくたちがここで受け取ったものを大切にして、J−SOLにますます勢いがつくようにこの火を活かしたいと思います。」何を言ったかはよく憶えていないが、そんなことを言ったと思う。

今のところ本大会以外にキャンドルが渡るのは初めてのケースだ。Viva J-SOL!


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