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SOL国際会議2007
公開日記「そのままやっちゃん」から転載したものです。
2007年05月08日(火)  青木講師、欧州デビュー!

青木講師、ヨーロッパでの初デビューでやんす。こんなポーズとっちゃって、「さあ、僕にはわかりません」なんて言ってんのかな?20分時間をもらって、いつも基礎コースでやっている「10語連想ゲーム」をやった。盛り上がった。こっちの人は面白いことをやるとどんどんコメントしてくれるから面白い。まあ、自説を開陳し始めちゃって大変な場合もあるけど、コミュニケーション系の研修になれている人が多いのでたいていは適度な長さで表現してくれる。このセミナーの後でSOL国際会議でプレゼンをすることはみんなに言ってあったので、後から「あんな風にファシリテートできるなら、君のプレゼンはきっとばっちりだ。」とOKメッセージを色々な人がくれた。うれしい。時間も20分ぴったり。へへ。

この左にたっているオーストラリアから来ているスベアさん。自分もカウンセラーだが、その育成もしている。初めて会った時は何だか皮肉っぽい言い方が気になったが、ひとのことをよくサポートしているのを見るうちに愛情深い照れ屋さんに見えるようになった。ここ何週間かのメールのやり取りの中で、SOLのプレゼンの準備で大変だという話しを何回もしてたからとても心配してくれて、セミナー外の時間でみんなが僕のためにリハーサルを手伝うように仕切ってくれた。リハーサルではみんな応援してくれて、何とかうまく行きそうだという見通しがついた。非常にありがたい。幸せ者です!


2007年05月10日(木)  ルイ・カウフマン、SOL2007運営委員長

今年のSOLの運営委員長だ。SOLはここまでブリストル(英)から始まって、ストックホルム(スェ)、インターラーケン(瑞)、ウイーン(墺)ときて、今回はベルギーの古都ブルージュでの開催。明日からの分科会でどれに出るか見通しをつけるために案内誌を早めにもらおうと思って連絡を取ったら、会ってくれるというのでお会いした。

実はこの人とはちょっとしたいきさつがあって、魅力は感じているんだけど、苦手意識を抱いたままになっていた。まあ、簡単にいうと尊大に見えて嫌だったのだ。しかし色々な人が彼にお世話になったとか、彼は素晴らしいという。それもお世辞ではなくて。今回わかったのは、この人の態度は、ある意味、村長さんが村を代表してプライドをもって何かをやろうとする時の伝統的ヨーロッパ人のものなのかなと思った(新たな偏見?)。日本人は「偉いのに腰が低い」がほめ言葉だが、ルイは腰を低くするかわりに、あなたのために何かいたしましょう、と示そうとしてくれる。前は高みから言われてもなあ・・・と思ったけど、それがこの人のノーブルな姿勢なんだと思ったら、いい人なのかもと思うようになった。まあ、自分も偉そうにしたくないと思っていながら、本当は偉そうにしたい気持ちあるからなあ(笑)だからルイのことが気になるんだろうなあ。


2007年05月10日(木)  Team Japan!

じゃ〜ん、今回は日本から4人も来たのですう!風土革新のお手伝いをさせてもらっているCFTから大森さんと奥平さんが一緒に事例発表プレゼンをするために来てくださった。有難い!それからコーチ仲間の宇都出さん。真ん中にいる女性はドイツの航空会社でSFのコーチング文化をつくろうとしているモニカさん。スイスでのピーターのセミナーに一緒に参加しているので、プレゼンのことを前から言ってあった。そしたらぜひCFTのお二人にインタビューさせてくれと言われたので、お引き合わせすることになった。

夕飯を食べながら、色々な話で盛り上がった。モニカさんはさすがドイツを代表する会社でかなりの昇進をしてきただけあって、コミュニケーションが上手だ。如才ない。ドイツ語では「あなた」を意味する言葉は尊敬語と普通語があるそうだが、10年前は上司部下間で普通語を使うことはなかったのが、今は関係が良くなれば下からでも普通語を使うように変わってきたという話が面白かった。上には尊敬語を使う必要があった時代に女性として昇進するのはやはり大変だったようだ。パワーが違う!

また今回は宇都出さんが来てくださったことが大きい。アメリカでMBAを取っただけあって英語はばっちりだし、本を何冊も出していていろいろな視点をもっているので、僕にとっていい刺激を与えてもらった。よく考えてみるとこんなメンバーで、ヨーロッパの古都でディナーを食べていること自体夢のようだなあ♪


2007年05月11日(金)  ソリューションフォーカスは生得のパターン!

SOL初日のパネルディスカッション。リフレクティングチームを発展させたスエーデンのマイケル・ヤートが面白いことを言っていた。「ソリューションフォーカスは人間の中にもともとビルトインされている。だから5万年の歴史がある」というのだ。

常々ソリューションフォーカスパターンは色々な人がそういう名前をつけずに無意識に実践しているなあと思っていたので、これには共感した。同行している奥平さんは「でも、それでは中途半端だ」と異を唱えた。ソリューションフォーカスパターンは人間が持っている色々なパターンの一つに過ぎない、でなければ今頃みんなSFしているはずだ。と、おっしゃる。その通りだ。じゃあ、ほかにはどんな内臓パターンがあって、それらはどんな風に役にたっているのか?

人類が厳しい自然の中で物理的に発展する必要が強かった時代、国家間、地域間の争いが日常であった時代は、危険を察知して避けるパターンが強く発揮される必要があった。親和性が強いSFパターンではすぐ死の危険にさらされただろう。しかし地球上にフロンティアがほとんどなくなり、温暖化など一致団結してことにあたる必要が今まで以上に強い今は、SFパターンで社会的進化を遂げる必要が強くなってきた。そう僕は解釈した。


2007年05月11日(金)  プレゼン大成功!!!

90分で”Creating a Workplace Where We All Wanna Go Every Morning!”というプレゼンをさせてもらった。30分はコンサルタントつまり僕のプレゼン、30分はCFTのお二人から、そして30分はQ&Aおよび意見交換という配分だ。60分のプレゼンのうち、合計20分弱は事前に用意したビデオを見せた。内容はトップ、管理職、一般従業員のインタビュー、そして研修の様子などだ。事前に「フューチャーパーフェクト寸劇」が目玉と予告してあったので、そのビデオも用意した。まあ、これをつくるのが大変な作業!IT担当の仲野夫妻には随分とご迷惑をおかけした。が、やっぱりそれだけの効果があった。

そして何と言ってもこちらの人たちにインパクトがあったのが、クライアント企業の人が2人も一緒に来て、普段使わない英語でプレゼンをしたという事実だ。僕が英訳した原稿を読みながらでもいいから伝える練習をしてきてもらった。奥平さんはそのために「駅前留学」までしてくださった。大森さんもお子さんにうるさいとか言われながら毎朝練習してきてくださった。コンサルタントがこんな成功事例ですと言うよりもその会社の人が言う言葉は重みがある。感動して胸がつまりそうになった・・・

部屋も一杯になったし、後から沢山の人が握手を求めに来てくれた。今までのSOL会議の中で一番心にのこったと言ってくれる人までいた。It’s a Beautiful Day!




2007年05月11日(金)  マルコ

昨日到着した時はタクシーに乗ってホテルまで行った。途中の景観が今まで見た他のヨーロッパのどの街よりも「おとぎ話」風なので、きれいですねと運転手さんに言ったら、世界遺産だからねと言われた。えっ、会議のことしか考えてなくて知らなかった!?ほんとにタイムスリップした感覚。もうプレゼンが終わったから気持ちが楽だし、やっとこういうのを鑑賞しようという気になれる。

今日の夜は昔ながらのビール醸造所見学とディナー。そこに行くまでの道すがらの景観が素晴らしい。運河とレンガ、石造りの建物。高くそびえる鐘楼や教会。集合時間に遅れてしまい、このマルコと話ながら歩く。彼はイタリア人なのだが、スイス在住で仕事をしている。法学博士号を持ちながら、コンサルタントをしている。以前は弁護士として活躍していて、犯罪者と沢山会ってきた。そして必ず「もし選べるとしたら犯罪者としての生活と普通の生活とどっちがいい?」という質問をしたそうだ。犯罪者と言った人は一人もいないと強調していた。では何故再犯があるのか?罰を与えるから。だから罰で人を矯正しようという法体系の中にいることに嫌気がさし、仕事を変えたとのこと。その考え方の是非はおいといて、なんだかマルコのことが好きになった。



2007年05月12日(土)  Swarm Intelligence by James Kennedy

この話はこれからの組織変革理論の中でも非常に重要な位置を占めていくことになるだろうと思った。渡り鳥の見事な「渡り」を成功させるために集団の成員はどのようなパターンの動きをしているのかに関する研究と組織の中の人間の動きを結びつける研究だ。

渡り鳥の編隊を見るときに、人間的に考えると先頭にいる鳥がリーダーだと思いたくなるが、そうではないのだそうだ。非常に簡単な約束事に従ってそれぞれの鳥が飛ぶことが全体としてまとまった動きになっている。たとえば、その約束事とは、「ぶつかりそうになる前に離れる」「近くの個体と大体同じくらいのスピードで飛ぶ」「群れの中心に近づくように飛ぶ」だけらしい。磁場を感じる感受性で目的地の方向がわかるわけだけど、一個体のセンサーだけでは誤差が生じる。ところが沢山で飛ぶとその誤差を補完しあって、まともな方向に飛ぶことができる。一人が飛びぬけて素晴らしくなくても、誰でも実行できるシンプルな約束事をみんなで実践すれば、集団として高いパフォーマンス能力が発揮される。これはまさにソリューションフォーカス的組織開発のよきモデルだ!

今回の「リーチアウト」という冠テーマは本当に示唆に富んでいる。Happiness, Networking, Resiliency, Neuroscience の4つの領域のテーマとSFの融合が色々な形でプレゼンされている。もし日本でSOLをやるときにはSpiritualityという要素を入れたいなあ。


2007年05月12日(土)  調停者・・・その名は魔子!?

ある分科会に行ったら、プロジェクターとパソコンがうまくつながらなくてすったもんだしていた。そんなことがありそうな気がして、自分は今回は日本から持っていった。結局本番ではその必要はなかったが、事前に色々なところでリハーサルができたので良かった。

そこはあきらめて、となりの部屋に来たらこのバンニクさんだった。心理学の学位を複数持ち、調停の仕事をしている。とてもプロフェッショナルなコミュニケーションを交わす人だった。ペーシングはするけど、必要最小限。やはり調停する場合にはどちらに加担しすぎてもいけないので、そういう意味ではてきぱきとして信頼感は持たせながらも距離をとる。うん、その微妙なところがやはり上手い。

夜のディナーでは隣の席になったので、ファーストネームのことを聞いた。フリードリッヒって男の名前がよくあるから、男みたいでないですか?と失礼なことを聞いてしまった。発音をちゃんとしたいから、言ってもらって何回もリピートするんだけど、OKが出ない。以外と妥協しないんだ、この人。このままではなかなか終わりそうにないので、一つ提案をした。「多分僕にはこの名前は発音できないと思う。あなたも僕の名前を正確に発音しているわけではない。いっそのことお互いに名前をつけ合いませんか?」これにはノッてくれた。調停完了!?彼女には魔子とつけた。僕につけてもらった名前は・・・忘れた。ごめんなさい!


2007年05月12日(土)  アフリカン・ドラムセッション

お昼の後で自由参加でドラムセッションがあった。僕は他のアポがあったので最後の方しか参加できなかったが、皆さん楽しんでいたようだ。こういうのをやるところがこのSOL会議のいいところなんだよなあ。

インストラクターのアフリカ人の人が、笑いながら「皆さん、手を余計に動かし過ぎだよ。必要最小限これだけでいいのに、こんなに馬鹿騒ぎしちゃってるよ。」と面白おかしく手振りで教えているところだった。ソリューションフォーカスはミニマリズムが真骨頂なんだから、これはいいメタファーだ。

奥平さんは以前和太鼓をやっていたそうだ。ドドンガドンカラッカッカってやつだ。そう言えば自分も昔インドのタブラのレッスン受けたことあったんだよなあ。太鼓はやっぱりいい。みんなで太鼓をたたいてトランスに入ろう・・・なんてワークショップしちゃおうかな!?


2007年05月12日(土)  イケ面ナイスガイ!ムニール・コウザミ君

これはトライアンギュラーインタビューという方式で、司会者がSFワークの提供者(コーチ、コンサルタント)とそのクライアントに壇上でインタビューをするというものだ。ベルギーチームのアントン君が司会で、あとはコーチのレジーナさんとクライアントのムニール君。このムニール君がすごいイケ面の30歳。男の僕でもちょっとクラッとくる。っていうのはものすごく性格がいいからだ。そして頭もいい。モロッコ系なのでエキゾチックだ。

別の分科会で彼と一緒になった時に面白いワークがあった。20くらいの参加者の中で解決構築のための一番賢い質問をしそうなのは誰?というのを一人だけ選ぶのだ。もしかして自分を選んでくれる人が結構いるかも・・・なんて、また妄想していたら、何とムーリン君が最多得票していた。でも全然嫉妬が沸き起こらなかった。お前なら当然だよ、うん!

君なら負けても許せるって思わせるこの力は何だろう。謙虚でいて、人は許すけど、必要なことは妥協しないで追求していく、そんな雰囲気感じるもんなあ。いいモデルです。


2007年05月12日(土)  ご存知マーク・マカーゴウ on Saxophone!

今夜はブルージュの街のシンボルである88mの鐘楼があるBelfryという建物でディナーとエンターテイメント。夕暮れ時にとても雰囲気がある中でシャンパンとオードブル。カリオンという生チャイムの音楽を聴き、次に着席のディナー。そして最後はジャズコンサートにSOLキャバレーという名の素人演芸会。ああ、大人のヨーロッパって感じ。さすがルイ・カウフマン!この演出はにくい。

マカーゴウの「即興ジャズとSFセミナー」は以前(2月8日)にもブログで紹介したけど、今回もまたジャズピアニストのアレックスが会議の参加者として来ていたので、普通の演奏だけでなく、色々SFとからめて実験的な即興もしてくれた。SOLのメンバーはこういう芸がある人が多い。やっぱり理論的にがちがちになることがきらいで、ふつうに常識で考えればいいじゃんとか、楽しくやろうよって感覚とSFが合うのかもしれない。

お酒がすすみ日本人同士も結構酔いが回って盛り上がっていった。そして何と「青木さん、SOLを日本に招致しようよ!」という話まで出てしまった・・・ うれしい!!!実現するかどうかは別にして他の3人がそんな風に思ってくれたことがすっごくうれしい。


2007年05月12日(土)  出た〜!Team Japanのエアーギターだよ〜〜ん!

SOLキャバレーのために「レットイットビー」のSF的替え歌を用意していった。ギターを借りて歌って、そして途中のリードギターのところで色々な人にエアーギターをしてもらう予定だった。スイスのダニエル・マイヤーズ、イギリスのスー、日本からは何と大森さんと宇都出さんに登場してもらうことになった。ラッキーなことにアレックスにピアノを弾いてもらえたので伴奏の心配はなくなった。

結果的には、とっても楽しかった!しかし僕が予定した展開とはまったく違うことになってしまった。事前打ち合わせをする余裕がなかったのでしょうがない。まず替え歌を歌ってもちゃんと歌詞が聞き届けられる雰囲気ではなかったので、元歌の方がみんな歌いやすいと思って元の歌詞に戻し。エアーギターの人にはどんな調子のバック演奏でやりたいか聞いてアレックスに伝えて即興してもらうことになった。

(つづく)

*写真は大森さん、ギターから阿波踊りに移行する瞬間!?


2007年05月12日(土)  同じアホなら踊らにゃ損♪損♪

(前回よりつづき)

ダニエルはロックバンドのACDC風と言い、二番目に大森さんに「どんなのがいいですか?」と聞いた。すると答えは“レアミディアム”!?素晴らしいユーモアのセンスと僕は思ったが、発音のせいか聴衆はポカン。そこで「今のはジョークなんですけど」と解説。いちおう笑いはとれた。宇都出さんはクレージーな曲調でという。アレックスは全部OKというので、よ〜しこりゃ面白くなるぞと思った瞬間ピアノが知らない曲で始まってしまった。僕がエアーギタリストに聞いたのはリードギターのパートのところに来たら曲調を変えてというリクエストだったのに、いきなりアレックスがACDC風のピアノを始めてしまい、ダニエルはエアーギターを始めてしまった。ええ〜い、ままよ、このノリの方がいいやということでそれに合わせて歌もうたってしまった。このYES、ANDの能力は自画自賛したい!

そして大森さんのところでは何と阿波踊りが出てしまった。けっこうしっかり腰が入ってるなあと思ったら、何と徳島でホントに阿波踊りの経験があるとのこと。経験がどこで生きるわからないもんです。宇都出さんは留学中にはよくクレージージャパニーズと言われてたそうで、一見マジメ風なルックスとはほど遠いクレージーな勇姿を見せてくれた。エアーギター世界大会で日本人が一位のニュースにはびっくりしたが、もしかしたら阿波踊りのDNAはそれに向いているかも!!同じアホなら踊らにゃ損♪損♪カオスの世界をクリエートした日本人、どう見えていたのだろう?ま、本人は楽しかったのでいっか。


2007年05月13日(日)  日本でSOL開催宣言・・・いいのかよ、おい。

最終日マークが司会をした全体セッションで、会場にいる人に未来のSOL会議でどんななことがあったらうれしいか聞いたので手をあげた。そしてこう言った。「京都でSOL会議のホスト役になっている自分が見えます。会議のテーマは『SFと精神性』。古い知恵と新しい知恵、西洋と東洋、色々なものを融合する知恵について皆さんの知恵を結集しています。そしてもちろん楽しいSOLキャバレーもあります!」 言った後味が良かった。

来年はドイツ、その後はオランダまで決まっているので、2010年か2011年くらいが目標になりえる。何と言っても同行の方々が「やりましょう」と言ってくれたことが大きい。自分ではそこまで思っていなかったから。

やると決めるとイメージが湧いてくるんだよなあ。まず国内SF事例共有大会をして、次に国際版のテストとしてアジア・パシフィックSOL。シンガポール、韓国、中国、オーストラリア、ニュージーランド、ハワイなどから参加してくるはず。そして初めてヨーロッパからSOL本大会が東洋にやってくる。その頃にはSFinsideを表明する企業が現れてきて、従業員満足、組織の柔軟性の高さを示すブランドとなっている。SF会計士やSF弁護士、SF〜士が普通の言葉として通用している。数字の事業計画は苦手なんだけど、こういうイメージは湧くねえ。


2007年05月13日(日)  ジョセフ・ルーベンスのネットワーク・トラッカー

SOLキャバレーではタンゴの指導をしてくれたジョセフ。背は僕より低いくらいのいかにも欧州人という感じの男だ。EUのロビイストとしての仕事を皮切りに組織開発やリーダーシップの研究にすすんでいった。異文化背景を持つ人たちがどう共働できるのかというテーマで色々やってきているから、かなり合理的、SF的にもともと発想してきたようだ。公式な組織図と実際の「組織」は違う。なら実際の組織の方を活かそう。という発想からネットワーク・トラッカーというシステムを開発した。パソコンソフトになっているのだけど、理解するためにマニュアルで今日は実行した。

その組織にとって重要な人のつながりの要素を質問にする。例えば、「あなたにもっともインスピレーションを与えてくれる人は誰ですか?」「あなたがもっともよく相談する相手は誰ですか?」等ポジティブな内容の質問。そして一人の名前しか答えることができないというルールにする。それでもっとも名前があがることが多い人ほど、この同心円の真ん中に来る。そしてその名前同士を線でつなげる。あるテーマに関して実際には組織構成員がどんなネットワークを持っているかが可視化できる。これは面白い!

ちなみに僕はこの写真の「相談相手として一番選びたい人」部門、それから「これからもコンタクトを続けたい人」部門で一位でした。名誉!


2007年05月13日(日)  SOL2007 ”フィナーレ”

会議もいよいよフィナーレ。まず今までの貢献者を讃える儀式、今回の特別ゲストに記念品をあげる儀式、裏方で支えたスタッフを讃える儀式、そして来年の開催地ドイツ、ケルンチームへの引継ぎ。音楽、踊りもありにぎやかだ。

今回も色々な出会い、色々な学びがあった。僕にとっては何といっても一参加者からコントリビューターになれたことが多きかった。そしてそれを可能にしてくれたCFTの皆さんには本当に頭が下がる。また4人という人数でチーム感覚が持て、日本語で自由にリフレクティングできたことはとても大きい。お互いに未来へのクリエイティブなイメージをひろげることができた。一昨年は一人で来て、去年は小倉さんと来て、今年は4人。倍倍ゲームだ。っていうことは来年は8人!?一体来年のドイツはどんな風になるんだろう?テーマは”Sharing Practice”。実践していることを分かち合おうという意味だ。来年もまたコントリビューターになれるように頑張ろうと思う。

基礎コースの時に自分のフューチャーパーフェクトとして、外国の人がAokiはこう言ったというのを引用するようになる、と言ったとき何だかすごくいい感じがした。そしたらその第一歩が今回あった。オーストリア人のコンサルタントが韓国の業界雑誌に書いた論文に参考文献として僕の本を載せてくれていたのだ。Aokiだから一番に挙げられていて気持ち良かった。スモールステップで進んでる実感があるなあ♪


2007年05月13日(日)  SOL International Steering Group

これがSOLの運営グループだけど、僕は毎回この記念写真におさまるだけで、ほとんど貢献していない。欧州の人が中心になって欧州開催なので、まあ大目に見てもらっているわけだ。イスラエルのヨラムやシンガポールのサイモンなんかもそんな感じだ。それでも許される非常にゆるやかな集まりだ。だから委員会とか堅苦しい名前でなくGROUPになっている。そして登録も会費支払いもない。現メンバーからの推薦だけだ。基本的には誰でも入ることができる。集まるのはSOLの時だけ、あとは電話会議。そして毎年のSOL会議はその開催現地のメンバーが実行委員会をたちあげて運営する。だから次年度開催国の人たちは結構大変だ。僕も日本でSOLをと言ってしまったからには、他所事のように思っているわけにはいかない。「日本でSOLを」というのを3、4年後の目標とすると非常に色々なことがクリアになる。もちろん大変だろうけど、自分の会社をどうするかを考えているだけでは出てこない発想が色々出てくる。当然色々な人の力を借りなければならない。つまりこれを読んでくださっている皆さん、あ、な、た♪にご協力の依頼をさせていただくことがでてくると思います。よろしくお願いしますm(_ _)m

今回ベルギーでは950ユーロで参加費が高いという声がけっこうあった。なのである人がドイツの人に来年はどうするの?と聞いた。「今回よりは安くするつもりだ」と答えた。来年も5月です。誰か一緒に行きませんかあ!



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